導入事例の紹介動画

臨床検査会社で1日に数百検体の分注作業にて、プロジェクションピッキングシステム🄬を活用。容器内での吸引・吐出位置をPPSでわかりやすくナビゲートし、ポジションを間違った場合はエラーとなり、誤分注を防止します。

ヒューマンエラーを無くし、作業者の負荷減と人員削減に成功

導入の背景
  • 分注作業の工数減とミス撲滅を達成する必要があった

  • 作業者の負荷軽減を実現する必要があった

  • 客観的な履歴管理を行う必要があった

  • 現場の省人化対策を行う必要があった

導入の決めて
  • プロジェクターによる光と音声によるナビゲーションで分注作業をシステム化

  • バーコード照合による確実性

導入後の効果
  • ミスなく、素早い作業が実現

  • 作業者の負荷軽減

  • 作業履歴の可視化

  • 作業人員の削減

導入の背景

分注作業の工数減とミス撲滅を達成する必要があった

用紙に記載された指示内容を見ながらの※分注作業行っており、時間がかかりミスが発生してしまうこともあった

作業者の負荷軽減を実現する必要があった

分注作業はすべて手作業で行っており、ピペット操作には集中力がいり、精神的・身体的な負担も大きかった

客観的な履歴管理を行う必要があった

いつ、どこからどこに(吸引・吐出位置)、いくつ(分注量)分注作業を行ったかエビデンス(履歴)を残し、作業者個人に頼らない客観的な管理を実現したかった

現場の省人化対策を行う必要があった

特に間違いが許されない検査の場合や、分注後の確認作業など、通常は分注を行う作業者と確認用の人員が必要で、人員確保が大変だったため省人化できないか検討していた。

導入の決めて

プロジェクターによる光と音声によるナビゲーションで分注作業をシステム化

プロジェクションピッキングシステム®によるピペット操作におけるナビゲーションと高い操作性、CSVファイル出力も可能な履歴管理を1パッケージ化できることが決め手となった。

※ピペットとは、比較的少量の液体を必要なだけ吸い取り、計量や移動をさせるための科学実験器具の総称
※分注とは…医療・理化学分野の実験において、ピペットなどで試料となる液体を一定の容量ずつ吐出すること。

バーコード照合による確実性

吸引・吐出作業の際、付属のバーコードリーダーを使うことにより照合を行うので、間違いなく確実に作業を行うことが出来る点が決め手になった。

導入後の効果

ミスなく、素早い作業が実現

用紙が不要になり、PPSの指示により確実にミスをすることなく、スムーズに作業できるようになった

作業者の負荷軽減

光と音声による作業ナビゲーションにより、容器内での吸引・吐出位置をわかりやすく指示するため、作業者の負担が軽減された

作業履歴の可視化

作業内容がシステム上にログとして残り、自由に可視化できるようになったため、顧客に対するエビデンスを確立することができた

作業人員の削減

分注作業者と確認用の作業者の2名体制で行っていたが、ミスすることなく分注作業が可能になったため、人員削減につながった

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