スマートカードを活用し、ロットトレースのIoT化を実現

導入事例の紹介動画

ロットトレース(管理表)をスマートカードで対応

スマートタグの活用により、ロットトレースを実現！自動書き込みにより転記ミスも撲滅！

導入の背景

紙の管理票を箱毎に添付し、各工程ごとに手書きで追記管理(ロット番号、数量)

1日約180枚の管理票を印刷しており、箱毎に貼り付けていたため、貼り付け間違いが発生しており、ヒューマンエラーを改善する必要があった。

記入や転記ミスの発生

管理票を印刷後、ロット番号と数量を追記していたため、記載ミスが発生しており、記載ミスによるヒューマンエラーを改善する必要があった。

紙媒体のためロットトレースを行う際の検索が困難

紙媒体による管理票ののため、ロットのトレースを行う際の検索時間がかかり、人手も多くかかっていた。

紙の管理票の保管場所(長期保管が必要)

作業終了後、管理票を一定期間所定の場所に保管する義務があったため、保管スペースがひっ迫し、保管場所の確保に苦労していた。

導入の決めて

高い耐久性

電池レスで防塵防水性を備えているスマートカードの耐久性が高く評価され、他社にはない高い耐久性が決め手となった。

見えるRFIDによる自由度の高い表示

本体メモリに任意のデータを書き込むだけでなく、従来手書きで表現していたロット番号や数量を表現できるだけでなく、QRコードを表示して読み取ることができるため、自由度の高い表示要素が導入の決め手となった。

導入後の効果

紙のランニングコスト削減

1日約180枚ほど出力していた紙の管理票が削減され、毎月の出力にかかるランニングコストが削減された。

各工程のロットの紐付けの人為的ミスがなくなった

ロット番号とスマートカードの紐づけをリーダライターによる自動紐付けで行うため、従来発生していた管理票の貼り間違いによるミスが発生しなくなった。

ロットトレースが容易にできるようになった

ロット番号の履歴は全てシステム内で一元管理されているため、不測の事態が発生した際のロットトレースが容易に行えるようになり、作業が平準化された。